新しい労働ルールのグランドデザイン策定に向けて
既にここでも告知しておりましたが、本日午後2時より下記のようなパネルディスカッションに出席いたします。
http://www.rengo-soken.or.jp/houkoku/simpo/20071005initiative2008/1005workshop.html
連合総研ワークショップのご案内 「新しい労働ルールのグランドデザイン策定に向けて」 -イニシアチヴ2008研究委員会・中間報告会- | |
労働を取り巻く状況が大きく変化している今こそ、労働に係るルールについての新たなグランドデザイン(全体構想)が求められているのではないでしょうか。 連合総研は、本年4月に「イニシアチヴ2008―新しい労働ルールの策定に向けて」研究委員会(主査:水町勇一郎・東京大学社会科学研究所准教授)を発足させました。そして、労働法制についての歴史研究や最先端の理論研究を踏まえながら、「労使関係法制」「労働契約法制」「労働時間法制」「雇用差別禁止法制」「労働市場法制」を柱とする新しい労働ルールのグランドデザインの提起に向けて検討を重ねています。 このワークショップでは、研究委員会におけるこれまでの検討結果を中間報告するとともに、実務家・研究者の皆様との意見交換を通じて、新しい労働ルールのあり方について一緒に考えたいと思います。ふるってご参加いただきますようお願い申し上げます。 と き 2007年10月5日(金) 14:00~17:10 ところ 東京・御茶ノ水「中央大学駿河台記念館」2階・280号室 ※ JR「御茶ノ水駅」から徒歩3分、丸ノ内線「御茶ノ水駅」から徒歩6分 千代田線「新御茶ノ水駅」から徒歩3分、都営線「小川町駅」から徒歩5分 参加対象 労働組合の政策担当者、企業の人事・労政担当者、研究者・研究機関、 記者クラブ・労働ペンクラブならびに労働法制に興味をお持ちの方 参加費 無料 担 当 連合総研 川島・山脇(TEL:03-5210-0851、FAX:03-5210-0852) | |
プログラム | |
14:00~14:05 主催者代表挨拶 14:05~14:55 基調報告 水町勇一郎・東京大学社会科学研究所准教授 14:55~15:20 コメント1 [経済学の視点から] 神林龍・一橋大学経済研究所准教授 15:20~15:45 コメント2 [政策的な観点から] 濱口桂一郎・政策研究大学院大学教授 (休憩) 15:55~17:10 フロアーとの意見交換・質疑応答 |
私は水町先生にケチを付ける役回りなので、できるだけ真っ正面からやるようにしますね。
労使団体の方々に加えて、研究者やマスコミの方々も数多く参加されるようで、大変楽しみです。
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本日のパネルディスカッションにお邪魔します。
企業の人事部で働く者です。hamachan先生とは、以前、とあるセミナーで名刺交換させていただいております。
実務家として、以前よりこのブログを楽しみに読んでおります。hamachan先生の教えによって、自らの仕事を歴史的視点から捉えることが出来るからです。
先日、私の勤める会社が、某財団法人の賛助会員を脱退しました。表面的には経費削減のための事務作業にすぎません。しかし「失業なき労働移動」を目的にしたこの財団から、我が社が離れることの意味合いが、hamachan先生の『労働から見た日本の20世紀システム』などを読むことで見えてきます。
ルーティンな仕事もこうした視点で捉えると、面白くなりますからね。
投稿: 仁平(匠あらため) | 2007年10月 5日 (金) 10時13分
気づいたら規制改革会議の労働タスクフォース議事録が大量に更新されていました。菅野先生や荒木先生が登場しています。hamachan先生はここで講演しないのですか?
投稿: 傍観者 | 2007年10月 5日 (金) 16時54分