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2007年9月18日 (火)

ギルド的自由

4480063803 大屋雄裕『自由とは何か』ちくま新書

http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480063809/

先日の立法学シンポを企画された井上達夫先生のお弟子さんとのことです。当日はすぐ名古屋に帰られたようで、懇親会でご尊顔を拝する機会は逸してしまいましたが。

この本の射程すべてについてコメントするような素養はありませんので、自分の畑に引きつけていうと、初めの方に出てくるギルドの話が、いろんな意味で興味深い。ギルドに属し、ギルドに縛られることによって得られる自由と、国家権力がそれを排除することによって得られる自由。

しかし、実は外国人労働者問題が提示しているのは、ネーションというのがまさにギルドだということなわけで。

ベーシックインカムとかノーテンキにしゃべくる人は、それを日本にやってくるすべてのホモサピエンスに適用する用意があるのかどうかを語る義務がある。まさに「共同体内部の自由は外部を排除することによって成り立っている」のだから。

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コメント

>ベーシックインカムとかノーテンキにしゃべくる人は、それを日本にやってくるすべてのホモサピエンスに適用する用意があるのかどうか

普通は端的に「ない」が回答だと思います。
あるいは、審査を通れば受け入れる、とか。
物理的なゲイトではないけれど、ゲイティッドコミュニティだと思う。ポータビリティを排除するわけではないけれど

そもそも資本主義というか、株式会社というのは株主ギルドに他ならない訳で。株主平等原則が少なくとも建前上は存在していて、株は譲渡自由です。それに対して国籍って譲渡できない。資本主義はギルドの否定ではなく、交換(譲渡)の自由のイデオロギーかと…

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