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2007年9月 4日 (火)

偽装労災?

平成19年07月20日さいたま地方裁判所 第6民事部損害賠償請求事件(平成17(ワ)2097)

http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/20070903133950.pdf

これは、バス運転手が草むしり中積み荷が突然崩落して頸部、頭部を直撃して脊髄損傷になった・・・として、労災補償も出ている事案なんですね。

ところが、原告が安全配慮義務違反として会社を訴えたこの裁判で、会社側はそもそも労災事故は存在しなかった・・・つまり原告の偽装だったと主張、裁判所はこれを認めました。つまり、偽装労災だったというわけですね。

裁判官がそう判断した根拠は、どうも

>原告Aは,平成18年2月18日の当裁判所における本人尋問期日において,杖を右手で突きながら出頭し,当事者席にいる間は,終始座席の背もたれにもたれかかる様子が見られた。一方,1時間を超える尋問中は,背もたれのない証言台において,大半の時間は前傾姿勢で座っており,また,被告代理人から,本件事故現場に,草取りをするほどの雑草が生えていない旨繰り返し指摘されたことに激高し,声を荒げ証言台を右手拳で強く叩きつける様子が観察された(当裁判所に顕著)。

というあたりにあったようです。

しかし、こういう本人の病識が頼りの事案というのは、本人が正直者であることが前提ですからね。いろいろと考えさせます。

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