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2007年9月26日 (水)

経済同友会の意見書

経済同友会が「福田新内閣の発足にあたって-構造改革の継続・加速に向け、揺るがぬ意志を示せ-」という意見書を発表しています。

http://www.doyukai.or.jp/policyproposals/articles/2007/pdf/070925a.pdf

要はコーゾーカイカクを貫けといっているわけですが、けっこうもっともなことも云っています。特に、

>一方、構造改革を進める過程で、家計・地方・中小企業など、改革による成長の果実が行き届かなかった分野があることが明らかになってきた。こうした、いわゆる「格差」問題に対しては、従来の「バラマキ」型の手法に代表される近視眼的対応や単なる「結果」の調整ではなく、中長期的な視点に立ち、改革の一環として、活力の創出に向けた制度設計への取り組みが必要である。我々は本質的かつ持続性ある解決策を期待している。

まったくその通り、結果の格差をばらまき的に調整しなくてもいいように、経済社会の主軸においてダイナミックな平等性がいかに確保されるべきかが重要なんです。サステナブルでなければならないのは環境問題だけではありません。

主軸とはいうまでもなく財やサービスの生産の場面、つまり労働の場面にほかなりません。そこが健全であれば、格差対策の必要性そのものがそれほど大きくならない。

一般論としては消費税をもっと上げることは今後必要なことではあるけれども、労働に基づく社会保障保険料ではまかなえないから財源をそっちに頼るというのは本末転倒でしょう。やはりワークフェアを基軸にしないと。

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コメント

よっ!天下の天下り男!

よっ!天下り男! 役所のゴミ、国家の汚物め。

>>まったくその通り、結果の格差をばらまき的に調整しなくてもいいように、経済社会の主軸においてダイナミックな平等性がいかに確保されるべきかが重要なんです。サステナブルでなければならないのは環境問題だけではありません。

総論では確かにそのとおりだと思います。ただ,どのような制度設計をするのかという各論が問題で,その各論については同友会の意見書にも示されていなかったやに思います。

経済団体の示す各論は,どうしても,常に公的サービスの民間開放万歳,市場化万歳だという風な印象を持ちます。およそ平等で継続的な制度設計とは思えないのですが。
偏見でしょうかね。

>>労働に基づく社会保障保険料ではまかなえないから財源をそっちに頼るというのは本末転倒でしょう。やはりワークフェアを基軸にしないと。

差し支えなければ,具体的にどのような制度設計をお考えでしょうか。クレクレで申し訳ありませんが,非常に興味があります。リンク1本でも貼っていただけると幸いです。

別に経済同友会に賛同しているわけではなくて、むしろ各論では反対のところが多いんですが。上記一節は、そこのところだけ取るといいことをいっていたので、わざわざ引用したのです。
多分、中味にはいると、意見が違うと思います。

それから、これはこのブログに来られるほかの方々にもお願いしたのですが、私にはホームページ(hamachanの労働法政策研究室)(左にリンク)があり、

http://homepage3.nifty.com/hamachan/index.html

著書の紹介のほか、今まで書いた文章や講演録を収録しています。掲載雑誌別、項目別になっていますので、関心のある事項についてはそちらをご覧頂ければと思います。

「天下りの低学歴」男がどんな文章を書いているのか、お読みになるのも一興でしょう。

(著書は書店で売っていますのでお買い求め頂ければと思います。ただ、東大の比較法政国際センターから出した本は非売品ですので、ご要望があれば送料先方負担でお送りすることもできます。)

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