新しい労働ルールのグランドデザイン策定に向けて
10月5日(金曜)に、連合総研主催の標記のようなワークショップが開かれます。
http://www.rengo-soken.or.jp/houkoku/simpo/20071005initiative2008/1005workshop.html
>労働を取り巻く状況が大きく変化している今こそ、労働に係るルールについての新たなグランドデザイン(全体構想)が求められているのではないでしょうか。
連合総研は、本年4月に「イニシアチヴ2008―新しい労働ルールの策定に向けて」研究委員会(主査:水町勇一郎・東京大学社会科学研究所准教授)を発足させました。そして、労働法制についての歴史研究や最先端の理論研究を踏まえながら、「労使関係法制」「労働契約法制」「労働時間法制」「雇用差別禁止法制」「労働市場法制」を柱とする新しい労働ルールのグランドデザインの提起に向けて検討を重ねています。
このワークショップでは、研究委員会におけるこれまでの検討結果を中間報告するとともに、実務家・研究者の皆様との意見交換を通じて、新しい労働ルールのあり方について一緒に考えたいと思います。ふるってご参加いただきますようお願い申し上げます。
ということで、水町先生が基調報告、経済学の神林龍先生と不肖わたくしがコメントを致します。
多分、とても面白いことになると思いますよ。
チラシはこちら。
http://www.rengo-soken.or.jp/houkoku/simpo/20071005initiative2008/leaflet.pdf
ここに研究委員会のメンバーが載っていますが、私を除いて、いずれも折り目正しく且つ若々しい労働法、労働経済学のホープたちです。
労務屋さんこと荻野勝彦さんもアドバイザーとして参加されています。
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