船員労働委員会の運命
今年3月に、自由民主党政務調査会司法制度調査会が「21世紀社会にふさわしい準司法手続の確立をめざして」というのを出していたんですね。
http://www.jimin.jp/jimin/seisaku/2007/pdf/seisaku-002.pdf
その中で、
>船員労働委員会のように、事件数の極めて少ないものは、少なくとも裁定機関としては、他の類似機関への整理・統合を検討すべきである。
と指摘され、
>中央労働委員会と船員中央労働委員会については、その組織の整理・統合を検討すべきであることは前述したとおりである。これらの地方組織についても、他の地方紛争解決機関との整理統合を含めその在り方を見直すべきである。
と書かれています。
結論はもう出ているわけですな。
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