在宅勤務に関する議事録
労働市場改革専門調査会が6月29日に行った在宅勤務に関する議論の議事録がアップされています。
http://www.keizai-shimon.go.jp/special/work/10/work-s.pdf
資料に関するコメント等はこちら
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2007/07/post_a49b.html
大学教員をめぐるやり取りが結構面白かったりしますが、全体として問題の本質を捉えた的確な議論がされていると思います。
私も「事業場外労働の問題として取り扱っているのは、いわば結果的に事業場ではないということに着目して、そこに仮託しているような感じがある。もし大きく考えるのであれば、在宅勤務というカテゴリーを独立してとらえてはどうか・・・それは、まさに労使協定等で設計していくのが妥当で、新たな労使協定等に基づく「みなし」制みたいなものとして設計することが本来的には性質に合っているのかなという感じがする」という山川先生の意見に賛成です。
情報漏洩とか話がどんどん広がっていくのを、八代先生が必死になって押しとどめようとしているのが可笑しい。
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