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2007年6月29日 (金)

船員労働委員会の廃止?

一部官僚系ブロガーの間で国土交通省の組織再編の話題が盛り上がっているようですが、人様の組織のことにあれこれ口を挟むものでもありますまい、と生ぬるく見守っているつもりでありましたが、こういう話になってくるとやはり一言・・・。

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2007062800050

>国土交通省は28日、海難審判庁を航空・鉄道事故調査委員会と統合し、陸・海・空の事故調査や分析を横断的に行う独立組織「運輸安全委員会」(仮称)を新設する方針を固めた。特に海難事故について再発防止に向けた提言機能を強化する。これに合わせて外局の抜本的な再編を進め、海運関係の労使紛争を調停する船員労働委員会については、一定の役割を果たしたとして廃止する方針だ。
 同省は観光立国の推進に向けた体制強化のための新組織「観光庁」の設置も検討している。こうした外局再編は今夏の2008年度予算概算要求と組織・定員要求に盛り込む考えだ。

観光庁でも何でも好きなように作ればいいけど、「海運関係の労使紛争を調停する船員労働委員会については、一定の役割を果たしたとして廃止する方針」ですか・・・。

いや、組織財源として船中労委の事務局長ポストを使いたいというのは分かるのですが、海運関係の労使紛争はどこが対応するという構想なのでしょうか。その「運輸安全委員会」がやるのでしょうか。船員労働委員会の法律上の根拠は労働組合法でありまして、その委員は公労使の三者構成でなければならないのですが、運輸安全委員会というのは三者構成にするということなのでしょうか。

もしかして、件数も少ないんだし中労委で一緒にやってよ、ということだとすると、その組織財源は中労委に持ってきていただくのが筋のような気がいたしますね。

いずれにしても、本件は行政組織面のみの検討では足りない側面がありますので、慎重な検討を期待したいと思います。

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