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2007年5月24日 (木)

労働組合の批判ですが・・・

世間をお騒がせしている規制改革会議労働タスクフォースの意見書ですが、連合、全労連がそれぞれ批判する声明を発表しています。

http://www.jtuc-rengo.or.jp/news/danwa/2007/20070522_1179828732.html

http://www.zenroren.gr.jp/jp/opinion/2007/opinion070524_02.html

中味を批判しているのは当然ですが、この違いにご注目。

>同意見書は、すでに国会に上程されているパートタイム労働法にも言及し、政府の労働市場専門調査会が提起している「数値目標による就業率向上策」にも否定的見解を示すなど、無責任極まりない内容になっている。
この意見書で打ち出された内容が、心ある経営者や行政担当者たちの共感を呼ぶとはとても思えないが、今後の最終とりまとめにおいては、抜本的な見直しが行われ、良識ある方向が示されるべきである。(連合)

>その内容は、日本経団連が「御手洗ビジョン」(2007年1月)をもとに、5月15日に政府に提出した「規制改革の意義と今後の重点分野・課題」と題する要望書で、「雇用・労働法制の見直し」を求めた課題と符合するものである。政府の一審議会の検討グループが、労働法制という労使間の利害の対立する事項について、使用者側の主張を後押しする「報告書」を公表すること自体が不当である。検討に当たって、労働者側の意見を聴取もせずに取りまとめられている。このような手続き的な正当性を欠く「報告書」を認めることはできない。(全労連)

「心ある経営者」にどこまで含まれるかについては、人によって様々な見解があるところだと思いますが(誰が「心ない経営者」だとか言っているわけではありませんよ)、今回の意見書が「御手洗ビジョン」と符合するとか後押しするとか言われると、いささか異論のある経営者も多いのではないかと思います。

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