若者初回契約ロワイヤル版
昨年ドビルパン首相がCPE、若者向けの初めの2年間は解雇できる雇用契約を導入しようとして失敗したことは記憶に新しいところですが、社会党の大統領候補ロワイヤル女史が似たような提案をして左翼陣営から砲火を浴びているようです。
こっちは「最初の機会契約」(contrat premiere chance)という名前で、職業資格を持たない若者を1年間の有期契約で雇った中小企業に社会保険料や賃金に補助金を出して、1年経ったら常用雇用に移行という案ですが、共産党の候補や学生組合からドビルパンのCPEの左翼版だと非難されて、試用期間は3ヶ月だとか言い訳に努めているようですね。
まあしかし、そういう仕掛けを作らないと無技能の若者が雇われないという実態は厳然としてそこにあるわけで、反対してればいいってものでもなかろうと思うのですが、なかなか難しいものです。
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