若者とスピリチュアリティ
連合総研のDIO4月号に、広井良典先生の「若者はなぜ今、スピリチュアルな世界に向かうのか」というエッセイが載っています。
http://www.rengo-soken.or.jp/dio/no215/kikou.htm
同じ研究会でご一緒しているからというわけでもないのですが、この「スピリチュアル」とかいういささか怪しげな世界が流行る社会的背景をなかなか上手に説明されていると思います。(個人的には、広井先生ご自身もその世界に入り込みつつあるようでいささか心配ではありますが)
最近話題の「お水商売」とも関わるわけですが、自然科学系の人はまさに自分の土俵で変な奴ときちんと闘わなければいけないのですが、人文系の人はそれに一票投じてるだけでお役目を果たしたなどと思って貰っては困るわけで、自分のお得意のところできちんと分析をし、対策を示さなければなんのために・・・ということになるわけで。
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コメント
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文系の人が得意な(というか、文系的問題として扱われる)のは、ニセ科学問題という側面よりも、むしろ「スピリチャルブームという現象」について、だとは思うのですけど
関連コメント:
> 洗脳で「綺麗な言葉」定義して、それ以外は水伝的に「汚い言葉だから情報遮断」と利用されてしまうんだよ。
> 言葉の専門家、心理学の専門家さんよ。菊地さん達に任せっぱなしで、おまいらが、フロントに出てこんでどうすんねん。
> 馬
> 真面目に書くと、出てこないのは当然で、「水伝本そのもの」は文字通りには『ニセ人文科学本』ではないので。
> 文系の人が出てくるとすれば、「水伝本そのもの」ではなく「水伝(が流行するという)現象」についてでしょうけど、
> それは科学教育というカテゴリーでなくて、例えば「スピリチャルブーム」とかいったカテゴリーで括られる訳で。
> 4月1日 15:54
http://yoikochan.spaces.live.com/blog/cns!2345C07DE47BC0ED!9390.entry
投稿: とま | 2007年4月 6日 (金) 19時48分