成長力底上げは三者構成で
成長力底上げ戦略推進円卓会議のメンバーが決まりましたが、
http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/rireki/2007/03/14_p.html
http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/siryo/20070316.htm
なんと、ちゃんと三者構成になっています。まあ厳密に公労使同数というわけではありませんが、経営側が経団連、日商、中央会の3団体に経済財政諮問会議の良心こと丹羽宇一郎氏の4人、労働側が高木連合会長に加えJAMとサービス流通で3人、NGOが1人、学者が3人という構成になっています。実にバランスがとれています。議長は樋口先生。
別に、厚生労働省の省益をどうこう言っているわけではないので、労働政策審議会にこだわる必要はないわけで、官邸直属で三者構成機関が政策の推進に当たっていくことは、それはそれで大変結構なことです。一部の偏った考え方の人々だけでステークホールダーの意見を無視して進めるべきではないということであって。
まあ、その辺は最近の教育再生会議をめぐるどたばた劇で、どちら様にもよくおわかりになったと存じますが。
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