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2007年2月 2日 (金)

船員の労働契約法・労働時間法

普通、労働に興味のある人でも、船員関係についてはほとんど知らないことが多いですよね。私の本(『労働法政策』)の最後にちょいと船員関係法制に触れていますが、これは実はかなり古くなっているんです。

そして、厚生労働省の労働契約法・労働時間法の動きに対応して、国土交通省海事局でも、「船員に係る労働契約法制・労働時間法制検討会」というのが昨年9月から開催され、つい先頃その中間とりまとめが出されたなんてことも、あんまり知られていないでしょう。(ていうか、私もついさっき気がついたところ)

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/10/100116_2_.html

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/10/100116_2/02.pdf

その結論を一言で言うと、「今年の通常国会に提出予定の新法(労働契約法制)については、原則として船員に適用(ただし、労働契約法制の一環として措置される労働基準法改正事項については、船員法改正により措置することとし、法案提出時期は別途検討)。 
 今年の通常国会に提出予定の労働基準法改正(労働時間法制)による措置事項については、所定外労働の削減関係を除き、船員への導入の必要性は認められず。船員の所定外労働の削減については、どのような対応が必要かにつき引き続き検討。 」ということになります。

詳しくはリンク先を見ていただきたいのですが、いろんな意味でたいへん面白い。船員の時間外労働法制って面白いんですよ。

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コメント

「自由度の高い」って出てきちゃってますね…

船員の有給休暇が、
>完全消化を原則としており、実態においても週一日の休日及び有給休暇の合計日数より多くの休日が与えられている。
>陸上労働者について議論されているような取得率減少のような問題は存在せず云々
という部分が「へぇ~」でした。

 ところで公益委員の野川忍先生がどんな方かご存知ですか。その著書『働き方の知恵』や『雇用社会の道しるべ』は好きな著書でして。

野川先生とは判例研究会でよくご一緒します。この名簿を見ると、船員の労働法については、野川先生が一手に引き受けておられるという感じですね。
昨年のILOの海事条約についても、野川先生が日本政府を代表して参加しておられたということですし。

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