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2007年2月22日 (木)

権丈先生 on パート年金問題

久しぶりに、権丈先生の名調子をご紹介します。題して「映画「サンキュー・スモーキング」のすゝめ」

http://news.fbc.keio.ac.jp/~kenjoh/work/korunakare67.pdf

これは昨年のアメリカ映画なんですが、「公開数週間で伝説のカルト・ムービーの仲間入りを果たした」ものだそうです。映画のパンフレットによれば、

>僕、ニック・ネイラーは、ワシントンのタバコ業界ロビイスト集団「タバコ研究アカデミー」の広報部長。さしずめニコチンのカーネル・サンダースといったところだ。・・・僕の専門は「情報操作(スピン)」。医学や法学の学位はないが、口先だけで相手を丸め込む。

>情報操作(スピン、スピニング)とは 辞書にはこうある。「動詞および名詞。世論に都合のよい影響を与えるため、偏った解釈を加えたり歪曲した状態で情報を流したり、他者の発言や行動をそのように解釈すること。そのようにして提供された情報」。

>仕事ではたとえ正しいと思わないことだって、相手を納得させなきゃいけない場合もある。ディベートは不利な場面でも議論に負けないための護身術。・・・ニックからそのテクニックを学ぼう!

>Case.1 視点をひっくりかえせ!

>Case.2 あいまいな言葉は自分流に定義しろ!

>Case.3 不利な土俵では戦うな!

というわけですが、別に権丈先生はアメリカ映画の宣伝をしようというわけではありません。先生は、

>社会保障制度審議会年金部会パート労働者の厚生年金適用に関するワーキンググループ(WG)のメンバーとして、1月から週に2回ほどのペースで開催されてきた関連業界からのヒアリングに出席していた。

>ニック・ネイラーのような人にあったのはそのWGの場であった。「ような人」――そう、ニックほどの冴えはなかったように思えるけど、とにかく「仕事ではたとえ正しいと思わないことだって、相手を納得させなきゃいけない」ということは十分に心得られていたし、「視点をひっくりかえせ、あいまいな言葉は自分流に定義しろ、不利な土俵では戦うな」などなど、ときどき論理に綻びもあったが、ディベートのテクニックを十分にマスターされていた。

>諸君、今日はディベート講座でも開いてみようかと思う。題材は、そうだな、やっぱり「パート労働者への厚生年金適用拡大に断固反対すべきである!」にでもするかぃ。君たちは、反対運動をしている事業主団体のスピナーにでもなった気分で遊んでおくれ。

ここからが本題です。とにかく面白すぎるので、是非リンク先に飛んで読んで下さい。

目次だけコピーしておきますね。

>ディベート「パート労働者への厚生年金適用拡大に断固反対すべきである!」

>Case.1 短期決戦では相手の初動ミスを思いっきり利用しろ!

>Case.2 みずからを弱者にたとえ社会の同情を誘おう!

>Case.3 弱者の代弁者をよそおいみずからを正義の使者として振る舞おう!

>Case.4 とりあえず威嚇してみよう!

>Case.5 まだまだいけるぞ濡れ衣論法!

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