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中川幹事長までが・・・

今度は讀賣です。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20070108i102.htm

せっかく柳澤大臣が一生懸命ホワエグの本旨を説明しているのに、与党の幹部は全然分かっていません。

>自民党の中川幹事長は7日のNHK番組で、「本来歓迎されるはずのサラリーマンやその家族から歓迎されていない。経営者や政府の説明が不十分ではないか」と述べ、改正案の国会提出は時期尚早だとの考えを示した。また、「個人的には、名目成長が実質成長を上回るような安定的な局面で(法案審議を)やるのが一番ふさわしいと思う」と述べ、デフレの完全脱却後の導入が望ましいとの考えを示した。

「本来歓迎されるはずのサラリーマンやその家族から歓迎されていない」というところがそもそもボケてる。賃金と時間のリンクを外して、低い能率で長く働いても高い金はやらないよ、ということなのだから、諸手を挙げて歓迎されるようなもんじゃないでしょう。とは言いながら、現実に成果主義賃金は現場に入ってきているわけで、現行労基法37条が矛盾を生じてきていることは、労働組合側も重々承知していることでもあるわけです。

だからこそ、健康確保のためにどれだけの法的整備が可能かを探ってきたわけだし、これからも探る必要性があるわけですが、そういう現場感覚とは全く隔絶した次元で、ホワエグは自由で自律で仕事と育児が両立できて少子化対策でえええーーーす、とかいう嘘八百の上でホワエグの話をやらかされたんじゃ困っちまうんですよ、

まったく、規制改革会議のへんてこりんな理屈がどんどん蔓延していくと、ますます話がややこしくなっていく一方。

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