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2006年12月27日 (水)

パソナさんはクリームだけ舐めたいようで・・・

昨日の話の続きですが、私は念のために「上澄みのクリームだけ舐めるのはいけませんよ」と申し上げておいたのですが、やっぱり上澄みのクリームだけ舐めたいようで、底の方に沈殿したざらざらしたところは舐めるどころが触る気もなさそうです。

http://www5.cao.go.jp/koukyo/iken/060711/2iken/1/14kouseiroudo.xls

これは内閣府の公共サービス改革推進室のHPに収録されている公共サービス改革基本方針への意見ですが、最後のところでパソナさんは「公共職業安定所の(一部事業を除く)すべての事業の受託」という言い方をしていて、さて除くというのは何かいな、と思って右の方を見ると、「基本の資格認定・給付、及び職業紹介・斡旋事業についても、資格認定の公平性の問題、特別援助者(障害者、生活保護者の就業促進等々)の問題を除けば、民間が公共職業安定所事業に携わることに「機能的には」問題が生ずることはないものと考えます」と書いています。

また、「公共職業安定所が実施している職業紹介、職業相談事業」について、「民間開放される対象事業部門については、民間を長とし、そのもとで業務執行ができるようお願いします。そのためには公共職業安定所業務の括り直しと、業務執行を行う分野が〔例えば、日雇い労働者は○○部門、特別援助者は○○部門、一般求職者は民間(現在は一般求職者も、45歳未満と45歳以上で対応部門が分かれている)というように〕、きっちりと区分された組織であることが必要と考えます。それらを可能とするような規制緩和・規制改革を構じていただけるようお願いします」と書いています。

ふむふむ、なるほどね。日雇い労働者なんか汚くて触りたくもないから、俺たちにやらせてくれなくてもいいよ、と。特別援助部門、つまり就職が困難な障害者や生活保護受給者なんかやらせられたら、民間だったら出来るといっていたのに出来てないじゃないかと文句を言われるから、やりたくない、と。今のハロワがやったって簡単に就職させられそうなおいしいところだけ俺たちにやらせろよな、と、こういうことのようでありますな。

こういうのをクリームスキミングの鑑と称えるべきでしょうか。

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