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安倍首相初めての政労会見

産経が「パート厚生年金拡大に意欲 首相が初の「政労会見」 」という見出しで記事にしていますが、

http://www.sankei.co.jp/seiji/seisaku/061205/ssk061205004.htm

注目すべきは、次のエールの交換と牽制球でしょう。

>連合側は労働者の意見を十分反映した政策決定を要望する一方、安倍政権の看板政策「再チャレンジ支援」を「思いは良く分かる。信条はいい」と評価。首相は「『再チャレンジ』という考え方を連合も応援してほしい」と協力を求めた。

>高木氏は労働側委員がいない経済財政諮問会議の運営方針について「トップダウンで決めていいのか。『うん』と言えないものもある」と不満を漏らした。首相は「労働関係の法制化の際には(連合の委員も参加する)労働政策審議会などを通すのは当然だ」と述べ、理解を求めた。

経済財政諮問会議で決めたからといって、それで政府として決めたわけではない、労働側が参加する労働政策審議会で決めて初めて政府としての決定です、と、そこまで安倍首相に言わせたと見るべきか、なかなか含みのある発言ではあります。ちょいソーシャルってとこかな。

それにしても、安倍さんの再チャレンジの最重要課題がパートの厚生年金であるというのは、これを見る限り確かですねえ。

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コメント

>それにしても、安倍さんの再チャレンジの最重要課題がパートの厚生年金であるというのは、これを見る限り確かですねえ。

パートの社会保険適用拡大が、短時間正社員制度導入への道筋だと考えれば政策的には良いと思います。
女性が晩婚化、晩産化していますから、フルタイムで働きながら家事、育児は体力的にキツイと思います。
育児は24時間なので、20代と30代ではキツさが違うんですよね。

投稿: nami | 2006年12月 6日 (水) 11時56分

> 短時間正社員制度導入への道筋
ま、修正主義的にはその方向はいいんではないかと

投稿: フマ | 2006年12月 7日 (木) 09時01分

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