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2006年12月11日 (月)

柳澤大臣onホワエグ

(記者)  いわゆる日本版のホワイトカラーエグゼンプションについて議論が山場を迎えているようですけれども、これを導入することの意義について、改めて大臣のお考えをお聞きしたいんですけれども。

(大臣) 今まで日本は、どちらかというと、労働の質に関わらず時間的な管理をするというようなことが主体の労務管理というものが行われてきたと思うのですが、職務の実態というものを見ますと、そういうことではなくて、むしろ成果というか、そういうものに着目し、そのような人は職場を離れても、あるいは、職場にいても勤務というか、どちらかといえば頭の中でいろいろと仕事をするというような類の仕事が多い、必ずしも時間管理というもので全てうまくいくということではないということがありまして、今までは管理職というものがそうであったわけです。しかし、そういう形式的な職場での地位というものではなくて、もっと実態を見て、そうしたことに移行していった方が良いのではないかという考え方が基本にあります。私も、そういうことができる方が良いのではないかというふうに思って、労働政策審議会でご議論いただいているということです。

(記者) 先程のホワイトカラーエグゼンプションなんですけれども、労働実態に合わせて、時間管理をしないで成果で評価をするということなんですけれども、労働側からは、時間規制をなくすと長時間労働を助長して過労死を招くのではないかという懸念の声が意外に強いんですけれども、それについてどうお考えか改めて。

(大臣)  これについては、当然、労働者の健康というものが非常に大事だと。これは、言を要しないと思います。したがって、こういった制度を導入する場合には、休日の確保、特に健康の面が確保されるというのは必須の条件ということで条件付けなければいけないと、こういうように思います。そういうことですと、私は、むしろ先程言ったように、どういう定義によるかなんですけれども、要するに、定型的なレギュラリーな事務処理なり、業務処理というものを時間でもってやるという形の労働でない労働があるわけです。現実に、家へ帰ったって出来るというか、考えている、あるいは、電車に乗っていても考えている、というような労働も実はあるわけで、そうするとそれはもう時間でもって管理していくというような労働とは少し違うということ、これは誰が考えてもそうなんですね。ですから、そういったことについて、うまく分離出来るという前提で、そうした時間のコントロールを外して給与を決めていく、こういう方法があっても良いのではないかということで、そちらの方向の検討を今進めているということです。今言ったように、健康の確保というのは、当然の前提だと、こういうことです。

http://www.mhlw.go.jp/kaiken/daijin/2006/12/k1208.html

大臣の仰っていることでおおむね間違いはないんですが、問題はその「非常に大事」である「必須の条件」である「労働者の健康の確保」のための手段として、週2回の休日というのがどこまで実効性があるのかなあ、ということころなんですね。

要するに、部長も課長も係長もヒラの係員もみーーんな土曜出勤して月曜の準備をしているのに、その真ん中の課長補佐だけが「俺はエグゼンプトだから」といって休んでいられないでしょう、ということなんですよ。組織で仕事をしているんだから。

私のいう休息期間というのも、ぎりぎりの状況では守りきれないことはあるだろうと思うんですが(自分の経験からも)、それにしても、夜中の2時まで仕事をしたら翌日は午後出勤ね、というようなルールはあった方がいいし、守りやすいと思うのですね。

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