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産経のピンぼけ

産経がなぜか一面トップに、

http://www.sankei.co.jp/news/061123/sei001.htm

>厚生労働省が次期通常国会で法制化を目指す、労働時間の規制を受けない働き方(日本版ホワイトカラー・エグゼンプション)の素案が23日明らかになった。

とっくに明らかになっているんですけど・・・。産経さんが23日まで気がついていなかったということかな?

ていうか、「ただ、運用次第では人件費抑制の方便になりうるだけに、その導入に当たっては慎重な対応が必要となる」とか、「人件費削減が狙いではないか…」と勘ぐりたくもなる」とか、ピンぼけもいいところ。まさに(時間に比してコストが高すぎる部分の)人件費削減が狙いそのものなのであって、自律だの自由だのというふわふわ語は余計な話なんですよ。

「景気回復を確かなものにするため個人消費の拡大が期待されるなか、賃金カットを連想させる制度導入は経済全体への悪影響が避けられない」という議論をするのであれば、そもそも(被扶養者ではない)低賃金の非正規労働者が増加することの影響を考えるべきでしょう。高給サラリーマンの残業手当の行方よりも。

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コメント

記事を書いたのは、下記の記者かも?
その後、「一部の報道ですが…」という質問も出ています(爆笑)

(記者)
 労働法制の関係なんですけれども、昨日、経済同友会の方が、労働法制の審議に関して意見書を出したんですが、その中で自律的労働時間制、ホワイトカラーエグゼンプションについて、導入は時期尚早であるという意見が経済界から出ていると思うんですけれども、労働側はずっと反対していますが、推進してきている経済側からも時期尚早と、議論が尽くされていないという声が出ているんですが、その件についてご感想をいただきたいのですが。

事務次官記者会見
http://www.mhlw.go.jp/kaiken/jikan/2006/11/k1122.html

投稿: nami | 2006年11月24日 (金) 16時56分

この質問は、多分朝日の記者じゃないでしょうか。同友会の意見書をホワエグ批判という文脈で大きく取り上げていたのは朝日だったので。

投稿: hamachan | 2006年11月24日 (金) 17時40分

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