EU労使の職場のいじめに関する交渉
ETUC(欧州労連)のニュースレターの最新号に、アンドレ副事務局長のインタビューが載ってて、今年2月から始まった職場の暴力といじめ(ハラスメント)に関する交渉について喋っています。
http://www.etuc.org/IMG/pdf/No_11_-_Finale_-_EN.pdf
この交渉開始については、前にこのブログで取り上げましたが、
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/eu_ae01.html
インタビューによると、問題が複雑なので若干時間は掛かっているが、今年の末までには交渉を終了できるだろうという見通しのようです。いじめや暴力は労働者だけでなく企業運営や生産性にもダメージを与えるのだから、いじめを防止し、起こったときの対処法をつくるのは労使双方の共通の利益だと語っています。
いや、もちろん、一つ前のエントリーでかいたことと対照させるつもりで紹介しているわけです。
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