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2006年10月 8日 (日)

城繁幸氏の近著

私が言っているのは、富士通の内幕暴露本ではなく、最近出た『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(光文社新書)のことです。

http://d.hatena.ne.jp/charis/20060926

このブログに内容の紹介と感想が書かれています。ちなみに、そこに私がこういうコメントをしていますので、ご参考までに。

hamachan 『採用基準が、90年代半ばに、それまでの「なんでもやりますやらせます」型から「何がやりたいんだこれがやりたいんだ」型にがらりと変わったのに、これは実は採用を絞り込むための方便で、会社の中のしくみは変わらなかったのが若者が「3年で辞める」原因だという分析自体は、かなり的確だと思います。自分探しをさせられて入ってみたら自分を殺せといわれた、なんだなんだこれはなんだ、という若者側からのメッセージとしては。ただ、的確なのはそこまで。
それと、人事部にいたにしては、年功賃金制と年功昇進制の区別とか、長期雇用制との関係、問題はジョブにあるのか、それともタスクにあるのか、といった事柄があまりきちんと腑分けされず、やや感情論的になっている印象はありますね。』

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コメント

>自分探しをさせられて入ってみたら自分を殺せといわれた、なんだなんだこれはなんだ

それは分かります。博士課程やPD時代には独創的な研究成果を上げろ、という割りには実際には教育(教科教育だけならば当然)、雑務、ゆくゆくは行政力なども要求される。長期雇用の採用の場合にはそういった能力を要求するのは当然。そこで問題は、じゃあ、その研究成果に対する報酬って払って貰えるの?という疑念が生まれる。競争が激化した割りにその疑念、というよりも互いのモラルハザードゆえに、それほどは生産性が上がらない。これは、長期雇用とシャドーワークの溝だけど長期雇用と学校教育の間の溝以上に矛盾がより先鋭化している。非正規雇用から正規雇用(長期雇用)へも同じ問題を抱えている

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