共産党も団塊世代活用
サンケイ新聞なのでやや揶揄的ですが、とても興味深い記事を見つけました。
http://www.sankei.co.jp/news/060713/sei011.htm
>団塊世代が一斉に定年を迎える「2007年問題」を前に、共産党は人材の再利用に乗り出した。地方議会で議席ゼロの空白を埋めるのが目的で、団塊の世代に空白議会への立候補を促し「移住と帰郷」を呼びかけている。
「共産党の党員は現在、約40万人。このうち団塊の世代は全体の12・5%、5万人にのぼり、職場支部の党員である会社員などが続々と定年を迎える」んだそうです。労働委員会のお得意様もぐっと減ってしまうんでしょうね。寂しいような、寂しくないような・・・。
団塊の共産党員たちが「第2の革命的人生」を成功させるか否かは、他の団塊の人々がさほど革命的でないとしても「第2の人生」を成功させられるかどうかを占う上でも、興味深いところです。高齢社会における社会参加の一つのありようとして、雇用労働でもないが、純然たるボランティアでもない、こういう党活動という在り方も一つの選択肢ではあるでしょう。
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