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2006年7月20日 (木)

EU不法移民雇用に刑罰を検討

昨日、欧州委員会は包括的な不法移民対策を発表しました。

http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/06/1026&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en

http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=MEMO/06/296&language=EN&guiLanguage=en

これはプレスリリースで、ビザや国境管理政策の統一に加えて、不法滞在の第三国民の雇用規制も取り上げています。特に、このコミュニケーションの中では、

http://ec.europa.eu/justice_home/news/intro/doc/com_2006_402_en.pdf

不法移民を雇用する使用者に対する罰則を各国が揃って規定することを求めるとともに、欧州委員会がその調和化のイニシアティブをとるというようなことも言っています。

http://www.eupolitix.com/EN/News/200607/a9ecf792-bb3f-4ac5-96a3-33f87de59a3b.htm

こちらはマスコミ報道ですが、フラティーニ副委員長は「不法移民は犠牲者だ、悪いのは雇用者だから、そいつ等を罰するべきだ」と語っています。

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