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2006年6月20日 (火)

コーポレートガバナンス

今日は、あるところから日経新聞の経済教室(伊丹敬之さん)を読んだかというメールを頂き、お返事をして戻ると労務屋さんのブログでも取り上げていて、ほお、この問題、結構注目されているんだ、と思いました。

http://d.hatena.ne.jp/roumuya/20060620

わたしは、EU労働法をフォローしている関係で、欧州会社法が採択される前後には、結構この関係の紹介記事を書いています。

http://homepage3.nifty.com/hamachan/kaishahou1.html

http://homepage3.nifty.com/hamachan/kaishahou2.html

http://homepage3.nifty.com/hamachan/jichiken2.html

http://www.rengo-soken.or.jp/dio/no160/kikou.htm

http://homepage3.nifty.com/hamachan/keieiminshu2.html

また、コーポレートガバナンスの問題についても、自分なりに考えをまとめてみたこともあります。

http://homepage3.nifty.com/hamachan/corpgov.html

これをさらに大きな歴史的パースペクティブの中で位置づけてみたのが、拙著『労働法政策』の第1章の19頁から21頁、23頁のあたりです。

また同書492頁では、終戦直後の経済同友会の『企業民主化試案』を紹介していますが、これは企業を株主の所有物ではなく、経営、資本、労働の3者によって構成される協同体と考える思想を打ち出したものです。

<追加>

と思ったら、日本経団連が今日「我が国におけるコーポレート・ガバナンス制度のあり方について」という意見書を発表しているではないですか。しかも、「『真の株主』を把握できる仕組みの導入」とか、「長期保有株主への恩典」とか、労務屋さんの書かれていたことと見事に照応しています。

http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2006/040.html

そういった点については同感ですが、むしろ大変気になったのは、かつて旧日経連時代に発表されたコーポレートガバナンスに関する文書と対照的に、「労働」という文字がきれいになくなっていることです。ふうむ、そうですか、今の日本経団連にとっては、労働者はコアであろうがノンコアであろうが、もはやステークホルダーではないんですか、そうですか、と、おもわずつぶやいてみたくなる今日この頃ではありますね。

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