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ドロールEU最低賃金を提唱

かつて80年代後半から90年代前半まで、10年にわたり欧州委員会をリードしたドロール元欧州委員長が、去る28日の欧州社会党会議で、EU共通最低賃金を導入すべきだと演説したようです。

http://www.eupolitix.com/EN/News/200606/e7cc25de-781c-4f57-a330-eaac65b18b54.htm

各国の発展段階に応じて定めると言ってるので、まあ地域別最賃みたいな感じですかね。問題意識は移民の問題にあるようです。

現在の所、欧州委員会の公式のアジェンダにそういうのは載っていませんし、そもそも賃金はEU社会政策から除くという条約の規定がある以上、その改正が先行しなければなりませんが、サービス指令案やラヴァル社事件などで、改めて最低賃金問題が各国レベルで議論になりつつある時期だけに、この提唱がこれからどういう風に動いていくか、目が離せません。

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