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2006年5月18日 (木)

再チャレンジ推進法案?

毎日新聞によると、

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060518k0000e010073000c.html

「政府の「再チャレンジ推進会議」(議長・安倍晋三官房長官)は18日、非正規社員の待遇改善など格差是正策を一括して法案化する「再チャレンジ推進法案」(仮名)の検討を始めた。来年の通常国会への提出を目指す。

法案は、(1)パートなど短時間労働者の厚生年金加入の拡大(2)非正規社員の正社員への転換制度導入や正社員との待遇均等化(3)解雇や配転など労働契約に関するルールの明確化--などが柱。基本理念やスケジュールを示す「プログラム法」としての位置付けが想定されている。」

なんなんだか・・・。

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コメント

ニョッキさん、トラックバックいただいたエントリー、興味深いです。ただ、この再チャレンジ推進会議の性格ですが、役人ばっかり集めているという点に、むしろそういう実務的な性格のものだと見せたい意図が隠れていると読むべきでしょう。役人が役人のやりたいことをやらせるための会議を役人だけ集めてやるような馬鹿なことはしません。それなら学識経験がある(ことになっている)方々をいっぱい並べます。そうでないということは、この会議の性格がすぐれて政治主導であることとを示しています。
おそらく安倍さんの側近が司令塔になって、ポスト小泉政治の路線を、ナショナルアイデンティティを確立強化するという継続路線と、これまで見捨てられてきた弱者に対する優しい政治という見直し路線の複合(ナショナルセキュリティ&ソーシャルセキュリティ路線)として構築しようとするための基礎工事を、各役所に檄を飛ばしてやらせていると見た方がよいでしょう。ちらちら漏れてくるいろんなアイテムがお互いに必ずしも整合的でないのではないかというところがあるのも、その辺が原因ではないでしょうか。
ただ、少なくとも、そういう動きからわかるのは、虎の威を借る狐や狐の威を借るネズミどもが居丈高に「守旧派どもめ下がりおろう」と喚き散らして、そこのけそこのけ構造改革が通るでやってきた時代が、そろそろ転換期にさしかかりつつあるということでしょう。
薄汚い狐やネズミどもは早めに退治していただきたいものですが、ただ、今までの反動で、格差是正といえば正義みたいになってしまわないよう、たがをどうはめるかが今後の問題でしょう。合理性、効率性なき優しさ志向は地獄への道でもありますから。

コメントありがとうございます。roumuya氏のブログには先生の示唆されるような内容も不完全ながら書いたのですが、自分のブログではあんまり何も考えずに書いてしまいました。
おっしゃるとおり、この動きは明らかに政治主導のようで(シナリオライターはどこにいるかは分かりませんが)、ポスト小泉の方向性の模索の中で、最近クローズアップされている「格差」に着目したというのが本筋だと思います。
ただ私も懸念するのは「どうたがをはめるか」の部分でして、たとえばサラ金規制などについて「品格」から入るようなアプローチがされていますが、ああいった流儀は勘弁いただきたいなぁと。労働規制、職業能力開発の分野も、「品格」「優しさ」などといったコトバに親和性が高い部分がありそうです。

報道されている中味を見ると、なんだか妙ちきりんなのも含まれているようですが、上のエントリーで挙げた奴は、おそらく厚生労働省サイドが、今までやろうとして潰されてきたからな、何とかやれないかな、おっ、いいのがきたぞ、安倍さんが首相になったらその勢いでエイヤッで法制化してしまえるぞ、うるさいところに潰されなくても済むぞ、という思いで入れ込んできたという匂いが濃厚です。パートの厚生年金はまさにそうですし、非正規の「待遇均等化」も、そんな感じ。
ただね、労働契約法まで安倍さんの勢いでエイヤッというのは、いままさに労働政策審議会で本格的な議論に入ったところなのになんじゃい、という反発を招きかねず、ちょっといかがなものかという感じがします。

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» [政治]王子様の戴冠式 [常夏島日記]
id:roumuya様の一連のエントリーを見ていて思ったのですが… 政府がやっている「再チャレンジ推進会議」。非常に香ばしいさまざまな提言をされているのは、roumuya様の指摘に付け加えることはないのですが、この会議のプロセスについてちょっとあげつらってみましょうか。... [続きを読む]

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