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2006年4月 4日 (火)

『積極的な最低生活保障の確立』

第一法規から『積極的な最低生活保障の確立-国際比較と展望-』という本が出版されました。オビの文句は「日本の最低生活保障は格差の底から抜け出すための支えとなっているか」。ここのところ、格差問題が急速に政策のアジェンダとして大きく持ち上がってきている状況に、まあある意味でピタッとはまるように出されることになりますね。

第Ⅰ部が総論で、栃本先生が書かれています。第Ⅱ部は先進各国の状況で、武川先生がイギリスを、布川先生がドイツを、大森先生がオランダを、宮寺先生がスウェーデンを、後藤先生がアメリカを担当されています。その後ろの第Ⅲ部で、私が「EUにおける貧困と社会的排除に対する対策」を書き、最後に岩名さんが比較を試みておられます。

私の担当した部分は、おそらく現在までの所、EUの社会的排除政策に関するもっとも詳しい紹介になっているのではないかと思います。仕事をする方が得になるようにするという「メイク・ワーク・ペイ」の考え方や、この2月に行われた労働市場排除者の統合に関する協議まで、わりとごく最近の動向を豊富に盛り込んでいますので、それなりにお役に立つのではないかなあ、と。

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