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2005年12月14日 (水)

本当は怖い太陽光線

昨日のエントリーは太陽光線を使用者の安全衛生措置の対象とする動きに対して、やや揶揄的な表現になってしまいましたが、ETUC附属の欧州労研(ETUI)の資料によると、太陽光線というのは本当はとっても怖いものなのです。

http://hesa.etui-rehs.org/uk/dossiers/dossier.asp?dos_pk=13

紫外線(UV)は免疫反応を起こしてヘルペスの原因となるし、DNAをダメにする(光学遺伝毒性)し、白内障や皮膚ガン(carcinomas及びmelanomas)を引き起こす。

ヨーロッパで毎年6万人もの人が皮膚黒色腫(cutaneous melanoma)に新たに罹患しており、これは全ガン患者の1%に達する。

太陽光線を防ぐ措置といってもたいしたことを使用者に強制しようというわけではない。天気予報に注意して、昼間屋外で作業する際には、厚手の帽子をかぶり、長袖のTシャツを羽織るようにするとかということだ。

それをあえて指令の対象から除外するとはひどいではないか、というわけです。

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